首都圏の中学入試も大勢が判明し、ほぼ終了いたしました。どのような結果に落ち着いた受験生にとっても、進学する中学校生活について考えてみましょう。晴れて合格を勝ち取ると、入学式を迎えるまでに、約2ヶ月間の夢のような自由な時間が待っています。みなさんはこの時間をどう過ごしますか。いやいや、入試で頭の中がいっぱいの今現在、そんなことを考える余裕などない？　それは良くわかっています。ですから学校が決まって、落ち着いた後でかまいません。もう一度じっくり考えて見てください。入学はスタートであって、ゴールではないこと、を！ みなさんを待ち受ける中学校での生活は、入学後に取り組む姿勢ひとつによってバラ色にも灰色にもなりえます。どちらになるかはみなさんが決めることであって、受動的にどちらかが与えられるものではありません。だれしもつまらない苦痛の中学校生活を望む人はいませんが、残念ながら結果としてそうなる人は皆無ではありません。そうならないためにはみなさん一人ひとりが学校生活を送る上での目的意識をしっかり持つことが大事だと思います。

本年度帰国生中学入試について主要校の結果速報をお届けします。 詳細はコチラ→http://www.inter-edu.com/kikoku/2005/sokuhou/index.html