「入試の偏差値と大学の進学実績、この『入口』と『出口』でしか志望校を選ばない保護者さまがいらっしゃいます。ですが本当に見極めねばならないのは、お子さまが実際に6年間を過ごされる環境がどのようなものなのかという点です。入口と出口に関する情報は、ネットで検索すればすぐに出てきます。保護者のみなさまは、ぜひこの『6年間の生活』を見極めることこそが学校選びなのだということを改めてご確認ください」ともすれば偏差値と大学合格者数にのみ目が行ってしまいがちな志望校選び。だがそれよりも大切なことがあるのだということを再認識させられた。
開成や巣鴨、早稲田。そして桜陰や吉祥女子、豊島岡など、具体的な学校名をあげて、その学校が掲げるスローガンを紹介したうえで、その言葉がいかに校風を体現したものであるかについて、詳細な解説を聞くことができた。森山氏によると、校風の言葉どおりに生徒さんたちは成長していくという。学校説明会では、校風や理念についての話の部分を聞き流してしまう参加者も多い。だがこの校風・理念こそが、お子さまと学校がマッチするかどうかを図るうえで最も重要なファクターであることが理解できた。
学校説明会だけでは、6年間の学校生活にまで触れることは難しい。4.伝統校と新興校の違い
「以下のような手法を取れば、志望校の生徒さんがどのような学校生活を送っているのかを垣間見ることができます」
・土曜日の昼間に学校訪問をする
「駅から学校へ向かう道すがらで生徒さんの顔・表情を見ることができ、学校から駅へ向かう道すがらで生徒さんたちの会話を聞くことができます」
・文化祭を見に行く
「文化祭の発表で何を取り上げ、それをどこまで掘り下げているかを見ることで、生徒さんの知的水準をある程度測ることができます」
・学年便りを読む
「学校の先生方が生徒さんに向けてどのようなメッセージを発しているのかに触れることができます。学校報などよりもよりリアルな、生徒さんと先生方との生のやりとりを垣間見ることができます。学校訪問の際は、ぜひ事務所に問い合わせてみてください。特に中1向けと高2向けがおすすめです」
「首都圏の高校別東大合格者数ランキングの上位につけている学校は、ほとんどが戦前からの歴史を持つ伝統校です」たしかに、首都圏の新興校で東大合格者数上位にランクしているのは駒東・渋幕・渋渋の3校くらいのものである。
公立中高一貫校受験掲示板を新設いたしました。
インターエデュも公立中高一貫校に関する情報を随時配信してまいります。
「理不尽も時には必要なのですよ」
多くの学校がひしめく文京区。「一隅を照らす」精神を教育の中心にすえ人間教育を行っている駒込学園。その学校見学会にお邪魔してきた。
弊社が利用しているネットワーク機器の回線メンテナンスを、下記の日時に行います。
メンテナンス中はアクセスしづらい状態になることがございます。ご理解とご協力のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
作業日時
2007年4月12日
午前4:00~午前7:00
ご入学・ご進学おめでとうございます。4月からは新学年。この春からいよいよ中高一貫校生となられるお子さまをお持ちの方も多くいらっしゃるかと存じます。
入学してからあっという間にやってくる、1学期の中間試験。もちろん点数も重要なのですが、それ以上に重要なことは「一夜漬けで誤魔化さない」ということです。
中高一貫校の定期試験対策
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